9月16日(火)、西条市大保木ふれあいの里で、体験会を行いました。体験会といっても、ここで働く職員の方だけです。ここふれあいの里は、廃校になった小学校跡を市の各種体験型イベント会場として利用しています。宿泊も可能です。西条黒瀬ダム横を延々と走って、山深い谷間の間に、やや赤っぽい屋根がやっと見えてきます。霊峰石鎚山への登山道入り口、成就社のふもとです。
小学校跡を利用した会場ですので、いくつか教室があり、6mの的がいくつもおけます。廊下は長く、10mはゆうにあります。また体育館もありますので、会場にはもってこいです。ここでのイベントの折に、スポーツ吹矢の体験会も実施していただければと、思い、今日の体験会になりました。まず、職員の方に体験していただこうというものです。
長~い廊下、どうです? ・・十年前の小学校時代を思いだしませんか。
外に出て、木にぶら下げた的に向かって吹いてみたり、ちょっと遊びの要素を入れて楽しんでみました。ここふれあいの里は山深い場所ですので、もう風がちょっと肌寒く感じました。道路の脇には、彼岸花がところどころ咲き始め、秋の気配を感じました。石鎚の山も冬山に模様替えでしょうか。
8月30日(土)アクアパレットでの練習日に、とべ陶街道支部会員2名の昇段試験を行いました。二人ともKUさんです。一人は、5段、もう一人は4段です。とべ陶街道支部の猛者です。さて、結果は・・・
4段受験のKUさん、6ゲーム合計得点、何と194点。文句なしの合格です。パーフェクトが2回です。もう一人のKUさん、5段受験です。こちらもお見事6ゲーム合計得点174点。こちらもパーフェクト1回、文句なしの合格です。ふたりともいい結果じゃありませんか。とべ陶街道支部の勢いを感じます。このお二人をはじめ、支部長他会員の方々の意気込みは、見習うべきものがあります。他の会員の方々、今日のお二人に引き続いて、上達、目指してください。
KUさん、パーフェクトその1、5本の矢が、ダブルとトリプルで7点に入っています。みんなが注目する中での昇段試験での結果ですから、ほんとうにお見事です。日々努力の賜物だと思います。ほんとうにおめでとうございます。松山支部には、いい刺激になりました。
10月の2014えひめスポーツ吹矢選手権大会では競技時間を表示しますが、その機材が揃いましたので早速組んでテストを行いました。
使用機器はPC1台、ディスプレイ分配器(4分配)1台、15インチ液晶モニター4台、D-subケーブル5m×2本、15m×3本です。モニターは10レーンに2台ずつ設置する予定ですので、20レーンで合計4台使用します。
ケーブル総延長は55mですが、画質の劣化を考慮した65m以内とされる基準以下なので、見た目画質の低下はなさそうです。
モニターは全てジャンク品(動作未保証中古品)です。年間1,2回の使用で、年間使用時間も長くてもせいぜい10時間程度である事を考えると、とても10000円近くする新品は買えません。かと言って3000~4000円の中古を買っても、何時間使えるという保証も全くありません。結局壊れたらジャンク品を買い換えて行くのが、一番現実的ではないかと考えました。
これらは皆価格タグに記入の「写りました」の言葉を信じて購入した、540円~1080円の物(540円と1080円で何が違うのかよく分かりません。)ですが、取り合えず皆無事に6時間の連続使用テストに耐えました。但し何時ご臨終するか分からないので、予備にもう一台購入しています。
モニターはメーカー、形式も当然ながら不揃いで、その結果スタンド形状も様々だったので、思い切って既製スタンドを取外し、皿台をスタンド代わりとしました。スタンドは形も大きくまたメーカーによっては重量も結構あるのですが、取外す事によって収納が非常にコンパクト、軽量になりました。
本来は皿を展示する際使用する台です。
スタンドを外したモニター5台と諸々1式をひとつのケースに収めました。既製スタンド付だとこうはいきません。
費用的にはPC以外でケースも含めて30000円以内で収まりました。手間もまた費用的にも割と手軽な競技時間の表示方式と思います。10月11日のプレ大会で初お披露目です。
スポーツ吹矢の大会では、競技時間の経過を会場内に表示する事は無く、競技者へ30秒前の告知をするのみとなっています。しかし他のスポーツ競技では、通常競技時間を表示するのが一般的です。スポーツ吹矢でもやはり競技者への時間表示は、あった方が良いとかねがね思っていました。
実は愛媛県大会では過去に1度、競技時間の表示を行いました。今回10月18日開催の2014えひめスポーツ吹矢選手権大会でもそれを検討してみたいと思い、模擬試合の練習で実際に使ってみました。
大体5レーンに1箇所の配置を考えています。
パソコンとモニターをクローン表示にして使用します。今回はモニター1台ですが、大会では4台を分配器を介しパソコンに接続します。
モニターは15インチスクエアタイプです。タイマーソフトは分表示が2桁の物がほとんどで、この様な1桁のものは貴重です。1桁だとスクエアタイプで文字表示が最大限の大きさで表示できます。
今回は11名に体験してもらいましたが、皆さん時間表示はあった方が良いとの事でした。表示が気になるのではとも思いましたが、モニターの位置が低いので吹く際に特に気になるという事はありませんでした。
時間をチェックしながら吹けるので、残り時間が分からずあわてて吹くという事も無いはずなんですが、やはり早い人は早いですね。これに関しては人の事は言えませんが・・・・
今後大会実行委員会で協議し使用の是非を決めますが、この方式だとタイムキーパーの負担も減ることから、個人的には実施したいと思っています。
最近のコメント